プロ野球審判員
どんな資格?
プロ野球審判員とは、読んで字の如く、プロ野球の試合における審判員のことです。セントラルリーグ、パシフィックリーグともに、欠員が出た際には、一般公募または推薦などで審判員を補充する形となっていて、定期採用は行っていませんので、プロ野球の審判員になるには、ある程度の幸運も必要でしょう。
プロ野球審判員採用試験の受験資格は、セントラルリーグが満25歳ぐらいまで、パシフィックリーグが満30歳以下で身長175cm以上、裸眼視力1.0以上(眼鏡等使用不可)である必要があります。プロ野球審判員の試験内容は、書類審査と実技、筆記による第一次試験と、面接と健康診断による第二次試験で構成されています。東京と大阪で行われ、受験料はかかりません。
またセントラルリーグは、2004年から、「審判員養成講座」受講者からの選抜も併用を開始しています。