陸上競技公認審判員
どんな資格?
陸上競技公認審判員とは、走り幅跳びやハンマー投げ、100m走、マラソン等、陸上競技大会で多種目の競技が行われる時に、走・跳・投・競歩などの各種目がルールに基づいてフェアに競技されるように判定し、また写真判定や跳躍・投てきの判定、記録計測、受付事務などを行う仕事です。
陸上競技公認審判員になるには、18歳以上の人が財団法人日本陸上競技連盟に加入している各都道府県団体に所属し、団体が実施する講習会受講を経て、審査に合格する必要があります。陸上競技公認審判員にはS級、A級、B級とあり最初に取得できる資格は陸上競技公認審判員B級となります。
資格種類
民間資格
合格率
ほぼ100%
受験資格
【B級】
18歳以上で登記競技者または登録会員である者
各加盟団体(日本学生陸上競技連合)の講義・テスト・実技研修を受けて合格した者が日本陸連から公認審判員として委嘱される。
【A級】
B級取得後10年以上経験した者。各加盟団体でその実績や技能を審査し合格した者(競技会出席状況や審判講習会の出席状況)。
【S級】
年齢満60歳以上でA級を取得後10年以上経験した者。
各加盟団体の推薦に基づき日本陸連競技運営委員会審判部で実績や技能を審査し合格した者(競技会出席状況や審判講習会の出席状況)。
試験内容
各加盟団体(都道府県の陸上競技協会)の主催する新規取得者対象の講習会を受講後の試験を合格する必要がある。
内容については、講習会内容に沿って出題される。
試験日
各地域加盟団体により異なるため、要問合せ
試験地
各地域加盟団体により異なるため、要問合せ
申し込み先・申し込み方法
(財)日本陸上競技連盟
〒113-8663 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス15F
℡03(5978)7600
受験料
【講習会】:1,000~2,000円(各地域加盟団体により異なる)